現地時間1日、米・ベルモント競馬場で行われたフラワーボウル招待S(3歳上牝、米G1・芝10f)は、J.サントス騎手騎乗の9番人気リスクアヴァーズ Riskaverse(牝6、米・P.ケリー厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出すと、外から追い込んだグラスワンダー(有馬記念-GIなど)の全妹、3番人気ワンダーアゲイン Wonder Againをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分00秒27(良)。さらに1馬身差の3着には6番人気フィルムメーカー Film Makerが入った。
勝ったリスクアヴァーズは、父Dynaformer、母The Bink(その父Seeking the Gold)という血統。02年クイーンエリザベス2世チャレンジCS(米G1)や、04年のフラワーボウル招待Sを制するなど活躍したが、以降勝ち星が無く、今回1年ぶりの勝利で同レースの連覇を達成した。通算成績31戦9勝(G1・3勝)。