17日、笠松競馬場で第42回オータムC(3歳上・ダ1900m・1着賞金200万円)が行われ、序盤は中団で進め、早めに前との差を詰めていった今井貴大騎手騎乗の3番人気マヤノクレド(牡7、愛知・川西毅厩舎)が、直線に入って、4番手追走から一旦先頭に立っていた5番人気トウショウプライド(牡5、金沢・佐藤茂厩舎)との叩き合いを制し、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒6(不良)。
さらに6馬身差の3着に9番人気メモリージルバ(牡6、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、1番人気アップアンカー(牡5、愛知・原口次夫厩舎)は4着、2番人気サイモンロード(セ7、愛知・角田輝也厩舎)は6着に終わった。
勝ったマヤノクレドは、父マヤノトップガン、母ポットブリリアンス、その父キンググローリアスという血統。これが初めての重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マヤノクレド(牡7)
騎手:今井貴大
厩舎:愛知・川西毅
父:マヤノトップガン
母:ポットブリリアンス
母父:キンググローリアス
馬主:田所英子
生産者:前川隆則
通算成績:49戦8勝(JRA41戦3勝・重賞1勝)