ラキシスと併せ馬を行ったトーセンビクトリー(撮影:井内利彰)
ローズS3着で、秋華賞(10月18日・京都芝2000m)の優先出走権を確保した
トーセンビクトリー(栗東・角居勝彦厩舎)。今朝7日はレースに向けた1週前追い切りを京都大賞典に出走予定の
ラキシスとの併せ馬で行っている。
朝一番のCW。こちらが先行して、
ラキシスが追走する形。前半はかなり遅く、向正面は普通キャンターなのかなと思うくらいの
スピード。コーナーでもラップが速くならず、そのままの
スピード感で直線。速さを感じることができたのは、最後の1Fだけで、最後は
ラキシスと馬体を併せてのゴール。6F89.6〜5F72.3〜4F56.3〜3F40.5〜1F12.3秒は数字的にも遅く、夏場からずっと使われているとはいえ、かなり手控えたという印象は拭えない。
(取材・写真:井内利彰)