クィーンズベストが逃げ切る、岩田「素質が光るね」/東京新馬

2015年10月12日 12:00

岩田を背にデビュー戦を逃げ切ったクィーンズベスト(右)=東京競馬場

「2歳新馬」(東京5R・芝2000m)

 GI馬の近親が長い直線を押し切った。2番人気のクィーンズベスト(牝、父ワークフォース、栗東・大久保)が2分4秒5のタイムで初陣V。先手奪取から後続の追撃をしのぎ切った。母ラスティングソングの異父弟にはフレールジャック(11年ラジオNIKKEI賞)、マーティンボロ(14年中日新聞杯、新潟記念)の重賞ウイナーがおり、半姉のハルーワスウィートが13、14年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナを輩出している。なお、3/4馬身差の2着は1番人気のウムブルフ。3番手から前を追ったが、勝ち馬の粘り腰にあと一歩及ばなかった。さらに1馬身1/4差の3着は7番人気ジャガンツだった。

 岩田は「追い切りの感じからいいなと思っていた馬。しまいまでしっかり伸びていた。素質が光るね」と血統馬を絶賛。大久保師は「長い距離が合っているようだ」と語ったが、次戦などは未定となっている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。