接戦を制してデビュー2連勝。東京9R・プラタナス賞(ダート1600m)は3番人気の
エネスク(美浦・和田雄)が1分36秒6の2歳レコードでV。8月の札幌新馬戦1着以来の一戦を勝利で飾った。断然の1番人気
クレマンダルザスが速いペースを展開するなか、序盤は中団を追走。直線では好位追走の6番人気
ケイティブレイブが
クレマンダルザスを競り落とした瞬間、4番人気
ナンヨーファミユ(2着)とともに外から一気に進出し、叩き合いに。最後は首差抜け出したところがゴールだった。なお、2着から3/4馬身差の3着には
ケイティブレイブが入り、
クレマンダルザスは8着に終わった。
M・デムーロは「すごい脚を使った。併せたら負けないファイトがある。ダートならかなりのレベルまで行く」と絶賛。次走の候補には北海道2歳優駿(11月5日・門別、ダート1800m)が挙がっている。