30日、福島競馬場で行われた10R・きんもくせい特別(2歳500万下、芝1700m)は、赤木高太郎騎手騎乗の1番人気リメインオブザサン(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が道中4番手から徐々に進出し、直線で粘る5番人気コスモラバンジンを1.1/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(良)。さらにクビ差の3着には、直線追い上げた10番人気ポートエレガントが入った。
勝ったリメインオブザサンは、父が新種牡馬サンプレイス、母はヴェイルデラルナ(その父サンダーガルチ)という血統。祖母はアルゼンチン古馬牝馬チャンピオンに輝いたトコピジャ、叔母にJRA現2勝のヴァルパライソがいる。デビュー戦(芝1600m)5着に敗れたが、続く2戦目(芝1800m)では2.1/2馬身差をつけ快勝していた。通算成績3戦2勝。