「2歳新馬」(京都5R・芝1600m)
際立つ瞬発力を発揮した。シュタルケ騎乗の5番人気
アドナルシー(牡、父
アンライバルド、栗東・吉村)が鮮やかなイン強襲を決めて快勝。道中は好位のイン。直線に向いて逃げ馬と内ラチのスペースを突くと、残り1Fで入った左ステッキに鋭く反応して突き抜けた。勝ちタイムは1分36秒2。単勝1.2倍と圧倒的1番人気に推された良血馬
レッドアヴァンセは2馬身差の2着。後手に回って追いだしが遅れたが何とか連対は死守した格好。さらに首差の3着は逃げた4番人気の
スマートカオスだった。
「調教で騎乗して好感触をつかんでいました」とシュタルケは第一声。「スタートを決めて、折り合いもスムーズ。直線で内があいたところで追いだしたらビュッと伸びました」と好感触を伝えた。