「2歳新馬」(東京4R・ダート1600m)

　最後方からひとまくり。5番人気のイーグルフェザー(牡、父ネオユニヴァース、美浦・小笠)が1分40秒1のタイムでデビュー勝ちを飾った。道中は最後方を追走していたが、4コーナーで外から一気に進出。直線では持ったまま先頭をうかがうと、3番人気のスケールアップも内で懸命に抵抗していたが、ゴール前でグイッとひと伸びして追い比べにケリをつけた。スケールアップは首差の2着、さらに5馬身離れた3着には6番人気のティアップリバティが入った。なお、1番人気のアオイプリンスは6着に終わった。

「動けそうなので外を回したらいい脚でスッと伸びた」と内田博。小笠師は「強引な競馬だったが、いい形で馬体が合った。勝負根性がある」と潜在能力を評価していた。