6日、高知競馬場で行われた7R・ミツイシ元気でね特別(ダート1300m)で、ラストランを迎えたミツイシフラワー(牝4歳、高知・田中譲二厩舎)は、スタート直後から果敢に先行するも4角で失速、8着に終わった。勝ったのは、後方追走から徐々に進出し、直線で脚を伸ばした堅田雅仁騎手騎乗の6番人気タカノバクシン(牝6、高知・炭田健二厩舎)。勝ちタイムは、1分27秒6(不良)。
ミツイシフラワーは、父ニホンピロウイナー、母ヒロイン(その父ラッキーソブリン)という血統。半姉には、デビュー以来113連敗中のハルウララがいる。同馬は03年7月に北海道・石本義孝厩舎からデビューし、5戦0勝という成績で04年5月に高知・田中譲二厩舎に移籍。同年8月にはハルウララ・チャレンジC(ダート1300m)に出走するも8着に敗れていた。デビュー以来40戦目となった今年9月4日の高知5R・F7(ダート1300m)では、念願の初勝利を挙げていた。通算成績44戦1勝。
今後は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで余生を過ごす予定。