11日、中山競馬場3Rで新馬戦(3歳・ダ1200m・16頭)が行われ、好スタートから先手を取った石川裕紀人騎手騎乗の2番人気パブロ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気ボスキャットグレイ(牡3、美浦・上原博之厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に8番人気アポロリュウセイ(牡3、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、3番人気ペニーウェディング(牝3、美浦・高橋文雅厩舎)はアポロリュウセイから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったパブロは、父キンシャサノキセキ、母ゲルニカ、その父Luhukという血統。半兄エイシンオスマン(父ロックオブジブラルタル)は2011年のニュージーランドTを制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆パブロ(牡3)
騎手:石川裕紀人
厩舎:美浦・手塚貴久
父:キンシャサノキセキ
母:ゲルニカ
母父:Luhuk
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム