低評価に反発して新馬勝ちを飾ったプラチナダリア=中山競馬場
「3歳新馬」(中山3R・ダート1800m)
ディープスカイ産駒の
プラチナダリア(牡、美浦・二ノ宮)が、12番人気の低評価を覆してデビュー勝ち。好位追走から4コーナーでは2番手。逃げて引き離しにかかった3番人気
レオイノセントを直線半ばでとらえると、パワフルなフットワークでゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分57秒7。1馬身1/4差の2着は1番人気の
アナザープラネット、さらの半馬身差の3着には
レオイノセントが粘り込んだ。
長岡は「大外枠を引いたので早め早めの競馬を心掛けました。もたついたところでまた反応してくれました」とうなずく。538キロの雄大な馬体の持ち主に「次はもっと良くなりそう」と今後の飛躍を思い描いた。