12日、中京競馬場で行われたフローラルウォーク賞(3歳・500万・芝1600m)は、好スタートから先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気アストラエンブレム(牡3、美浦・小島茂之厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気ドゥーカ(牡3、栗東・作田誠二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気サトノマルス(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気フォーアライター(牡3、栗東・宮本博厩舎)は5着に終わった。
勝ったアストラエンブレムは、父ダイワメジャー、母ブラックエンブレム、その父ウォーエンブレムという血統。サウジアラビアRCで3着、シンザン記念で4着と重賞で敗れていたが、自己条件のここでキッチリと人気に応えた。また、鞍上のC.ルメール騎手はこの勝利でJRA通算400勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆アストラエンブレム(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・小島茂之
父:ダイワメジャー
母:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦2勝