フォースリッチ快勝、ルメール「直線もいい脚を使ってくれた」/中山新馬

2016年03月21日 12:00

直線半ばで力強く抜け出したフォースリッチ(左)=中山競馬場

「3歳新馬」(中山4R・ダート1800m)

 際立つ伸び脚で突き抜けた。世代最後のメイクデビューを制したのは2番人気のワークフォース産駒フォースリッチ(牡、美浦・加藤征)。中団から勝負どころをスムーズに追い上げて、直線入り口では3番手の好ポジション。残り1Fでルメールの右ステッキが入ると、一気の加速で抜け出した。勝ちタイムは1分55秒3。逃げた3番人気のゴールドフォレストが4馬身差の2着。さらに2馬身差の3着は差し込んだ8番人気のムーンシャイナー。1番人気のアジアハイウェイは6着。13年の朝日杯FSを制したアジアエクスプレスを兄に持つ血統馬で注目を集めたが、好位追走から伸びを欠いた。

 ルメールは「とても乗りやすくて、直線もいい脚を使ってくれた。ダートが良かったし、距離もこれくらいが良かった」と好評価。加藤征師は「内臓が弱くてここまで延びた。芝の長いところと思っていたが…。今後はどちらでも」と話した。

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