京都ダートは米国血統が狙い 太秦Sは京都ダ1800m巧者の伏兵を狙い撃ち

2025年10月11日 18:50

太秦S2025に出走予定のタイセイドレフォン(c)netkeiba

 土曜の東京は芝が良、ダートが良→稍重だった。芝は発表通り、雨の影響をほとんど感じなかったが、日曜はよりパンパンの良馬場になる。もちろん高速決着。土曜は上がり3F・3位以内の成績が【6-6-2-7】で、速い上がりを使える馬が圧倒的に有利だった。とはいえ多頭数での直線一気は難しく、ある程度のポジションに付けられる方がいい。また、ディープインパクト系は【0-0-1-13】と不振だったが、日曜はどうなるか。ダートは展開一つ。地力があれば中団以降からでも間に合う。

 同じく京都は芝ダートともに良だった。土曜の芝はコースレコードが2本も出たように、かなり時計が速かった。依然として内&前有利が顕著。差し馬はロスなく運ばないと厳しい。ダートは上位人気馬の逃げ先行馬が止まらない。差し馬はせめて4角までに前に取り付きたい。エーピーインディ系やストームキャット系など、米国血統が気を吐いている。

【注目馬】
東京11R・カナテープ…前走の関屋記念は豪快な直線一気だったが、中団あたりからでもしっかりと脚を使える馬。東京芝1800mは【4-2-1-1】の十八番でもあり、軸馬としての信頼度は高い。

京都9R・セントールビースト…エーピーインディ系のシニスターミニスター産駒。京都ダ1200mが【2-2-0-0】の連対率100%であることに加え、攻めも超抜群とあって、高配当の主役になってくれそうだ。

京都11R・タイセイドレフォン…ストームキャット系のドレフォン産駒。ムラ駆けに思えるが、京都ダ1800mのオープン特別では【1-1-1-1】と安定感あり。ガラリ一変を期待したい。

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