ガイストライヒの半兄のコスタノヴァ(今年2月撮影、ユーザー提供:あらたさん)
今年のフェブラリーSを制した
コスタノヴァの半弟となる
ガイストライヒ(牡2、栗東・高柳大輔厩舎)が、日曜東京4Rの2歳新馬(ダ1300m)でデビュー勝ちを目指す。
ガイストライヒは父
マクフィ、母カラフルブラッサム、母の父ハーツクライの血統。母はJRAの3勝馬。12年の阪神JFでは
ローブティサージュの5着だった。そして半兄の
コスタノヴァは今年のフェブラリーSの覇者。他のきょうだいも優秀で、
ファイアンクランツは今年の青葉賞の2着馬、同じく
リレーションシップもオープンまで出世している。また、伯父の
ピイラニハイウェイは12年の佐賀記念と浦和記念の勝ち馬だ。
ここまで坂路とCWを併用し、約1カ月をかけて入念に仕上げられてきた。時計も水準以上とあって、態勢は整っている。そして鞍上はC.ルメール騎手。兄と比べるのは早計だが、ここは通過点にしたい一戦となる。