惜敗続きにピリオドを打った。京都9R・あずさ賞(芝2400m)は単勝1.3倍の1番人気
ジュンヴァルカン(栗東・友道)がV。好位追走から余裕の手応えで直線に向くと、先行勢をあっさりかわして抜け出し、待望の2勝目を挙げた。タイムは2分25秒5。2馬身半差の2着は2番人気の
マテンロウゴースト、さらに1馬身3/4差の3着には8番人気
ディスピュートが入った。
福永は「スタートだけ気をつけたけど、自分の
スタイルで競馬ができた。切れる脚はないけど、長く脚を使う」と満足げ。友道師も「折り合いがつくし、この距離もいい。休ませて秋に備えます」とさらなる成長を期待した。