【VM】クイーンズリング休養効果出た

2016年05月12日 06:59

 M.デムーロを背に栗東坂路を駆け上がるクイーンズリング(手前)

 「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)

 3カ月ぶりとなるクイーンズリングは11日、栗東坂路でブランクを感じさせない最終リハを披露した。

 2馬身ほど先行する僚馬アドナルシー(3歳500万下)に楽な手応えのまま馬体を併せると、最後はきっちりと半馬身先着。4F52秒7-38秒5-12秒5に、手綱を取ったM.デムーロは「動きは良かった。ノーステッキ。まだ余裕があったよ」とうなずく。同じく3カ月ぶりだった、前走の京都牝馬Sで鮮やかな差し切りVを決めたが、「千四は忙しかった。マイルぐらいがちょうどいい」と距離延長に力が入った。

 動きを見届けた吉村師も「休養効果で、細化していた馬体が戻っているのは間違いありません。故障して間隔があいたわけではないので、どんなレースをしてくれるのか楽しみなんですよ」と笑みを浮かべていた。

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