モンジュー産駒モティヴェーター、初G1制覇

2004年10月24日 00:00

 現地時間23日、英・ドンカスター競馬場で行われたレーシングポストT(2歳、英G1・芝8f)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気モティヴェーター Motivator(牡2、英・M.ベル厩舎)が、2番人気アルバートホール Albert Hallに2.1/2差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分41秒6(重)。さらに1馬身差の3着に5番人気ヘンリク Henrik が入った。

 勝ったモティヴェーターは、父が今年の新種牡馬モンジュー Montjeu、母Out West(その父Gone West)という血統。父モンジュー(その父Sadler's Wells)は、99年の仏ダービー(仏G1)と愛ダービー(愛G1)を連覇し、凱旋門賞(仏G1)ではエルコンドルパサーを破り、同年の欧州年度代表馬に輝いた。翌年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)を制し、G1・6勝を挙げた名馬。今年の2歳が初年度産駒で、初のG1勝利となった。モティヴェーターは、8月13日に行われた英・ニューマーケットでのメイドン(未勝利)レース(芝8f)で、現3戦2勝のサンデーサイレンス産駒サンデーシンフォニー Sunday Symphony(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)に6馬身差をつけ圧勝しており、今回はそれ以来のレースであった。通算成績2戦2勝(うち重賞1勝)。

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