24日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、北村宏司騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)サトノケンシロウ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が道中好位追走から直線半ばで先頭に立つと、3番手追走から外に持ち出した3番人気マイネルバイファルに1.1/2馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。さらにアタマ差の3着に内を突いて伸びた5番人気エーピーゴンタが入った。
勝ったサトノケンシロウは、父が97年ジャパンC(G1)を制したSingspiel(その父In the Wings)、母Aim for the Top(その父Irish River)という血統の外国産馬で、半姉にはフィリーズマイル(英G1)2着馬Dance to the Top(牝13、Sadler's Wells)がいる。Dance to the Topの仔Cheshire(牡7、父ウォーニング)は、武豊騎手騎乗で02年ヴィシー大賞典(仏G3)を制している。