25日、川崎競馬場で行われた第8回川崎マイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、中団追走から早めに進出した矢野貴之騎手騎乗の2番人気モンサンカノープス(牡5、船橋・川島正一厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気レガルスイ(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気バーンザワールド(牡5、川崎・加藤誠一厩舎)が入った。なお、1番人気ブルーチッパー(牝6、大井・荒山勝徳厩舎)は6着に終わった。
勝ったモンサンカノープスは、父アグネスデジタル、母ピアソラ、その父Quiet Americanという血統。通算25戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆モンサンカノープス(牡5)
騎手:矢野貴之
厩舎:船橋・川島正一
父:アグネスデジタル
母:ピアソラ
母父:Quiet American
馬主:小国和紀
生産者:川島牧場
通算成績:25戦10勝(JRA13戦1勝・重賞1勝)