18日、盛岡競馬場で行われた第19回かきつばた賞(3歳上・芝2400m・1着賞金150万円)は、先手を取った斉藤雄一騎手騎乗の3番人気ブレークビーツ(セ6、岩手・城地俊光厩舎)が、そのまま最後の直線に入って、好位追走から差を詰めてきた1番人気ブレイズアトレイル(牡7、岩手・村上実厩舎)をハナ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分39秒5(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ロケットボール(牡5、岩手・菅原勲厩舎)が入った。
勝ったブレークビーツは、父ジャングルポケット、母ラバンディエーラ、その父サンデーサイレンスという血統。転入緒戦のダート重賞では惨敗を喫したが、芝に替わったここで力を見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブレークビーツ(セ6)
騎手:斉藤雄一
厩舎:岩手・城地俊光
父:ジャングルポケット
母:ラバンディエーラ
母父:サンデーサイレンス
馬主:広瀬由一
生産者:社台ファーム
通算成績:28戦4勝(JRA26戦3勝・重賞1勝)