19日、函館競馬場で行われた函館スプリントS(3歳上・GIII・芝1200m)は、好スタートから2番手につけた丸田恭介騎手騎乗の12番人気
ソルヴェイグ(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、内から脚を伸ばしてきた3番人気
シュウジ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)に一旦は前に出られたものの、これを最後に差し返して優勝した。勝ちタイムは1分7秒8(良、コースレコード)。
 ハナ差2着となった
シュウジから1.1/4馬身差の3着には、7番人気
レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、2番人気
アクティブミノル(牡4、栗東・北出成人厩舎)は4着、1番人気
オメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)は6着に終わった。
 勝った
ソルヴェイグは、父ダイワメジャー、母アスドゥクール、その父ジャングルポケットという血統。前走の桜花賞では17着と惨敗したが、距離短縮のここで見事巻き返した。重賞は3月のフィリーズレビューに続き2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソルヴェイグ(牝3)
騎手:丸田恭介
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:ダイワメジャー
母:アスドゥクール
母父:ジャングルポケット
馬主:G1レーシング
生産者:社台コーポレーション白老
ファーム
通算成績:7戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年フィリーズレビュー(GII)