16日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・15頭)は、2番手でレースを進めた木幡巧也騎手騎乗の5番人気ワールドツアラー(牝2、美浦・和田正道厩舎)が、直線で逃げた14番人気パシオンシャンス(牝2、美浦・水野貴広厩舎)を交わして抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒3(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気ティーデュエル(牝2、美浦・的場均厩舎)が入った。なお、3番人気サノノジャングル(牡2、美浦・中野栄治厩舎)は5着、2番人気ダウンザライン(牡2、美浦・尾形充弘厩舎)は6着、1番人気マスラオ(牡2、美浦・金成貴史厩舎)は12着に終わった。
勝ったワールドツアラーは、父ウインクリューガー、母フィジークルーズ、その父スピードワールドという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワールドツアラー(牝2)
騎手:木幡巧也
厩舎:美浦・和田正道
父:ウインクリューガー
母:フィジークルーズ
母父:スピードワールド
馬主:スピードファーム
生産者:スピードファーム