現地時間18日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたハリウッドスターレットS(2歳牝、米G1・ダート8.5f)は、T.ベイズ騎手騎乗の9番人気ディプロマットレディ Diplomat Lady(牝2、米・C.パーシェ厩舎)がスタートから先手を奪うと、最後まで脚色衰えず、1番人気バランス Balanceを1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分43秒89(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には、後方から追い込んだ3番人気サバティニ Sabatiniが入った。
勝ったディプロマットレディは、父Forestry(その父Storm Cat)、母Playcaller(その父Saratoga Six)という血統。今年6月に迎えたデビュー戦(ダート5.5f)で初勝利を飾ると、8月にデルマー競馬場で行われたソレントS(米G3・ダート6.5f)は4着、続けて挑んだデルマーデビュータントS(米G1・ダート7f)は10着と敗れた。約3ヶ月の間隔をとって臨んだ、前走のアローワンスレース(ダート6f)で2勝目を挙げていた。今回の勝利でG1初制覇、通算成績は5戦3勝となった。