アッシュゴールド、プロフェットと併せ馬を行ったサトノダイヤモンド(撮影:井内利彰)
 
 日本ダービーは
マカヒキのハナ差2着に終わった
サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎)。帰厩してからは週2本のペースで追い切りを消化しており、今朝8日は藤岡康太騎手(レースはC.ルメール騎手)が跨って、神戸新聞杯(9月25日・阪神芝2400m)に向けた2週前追い切りをCWで行っている。
 先頭に
アッシュゴールド、真ん中に
サトノダイヤモンド、後方から
プロフェットという隊列でスタート。先頭との差は1秒以上あったが、3コーナーから4コーナーでぐんと距離を縮めて、直線を向く頃には射程圏。後ろからは
プロフェットが追いついていたが、手応えは3頭で最も優勢。
 時計は6F82.0〜5F66.9〜4F52.3〜3F38.1〜1F11.9秒と優秀。先週に比べると追い切った距離、時計、併せ馬のプレッシャーとあらゆる面で負荷がかけられており、このひと追いを見るかぎりでは不安に感じるような点はない。
(取材・写真:井内利彰)