皐月賞馬ディーマジェスティが始動/セントライト記念の見どころ

2016年09月12日 10:00

ここから始動するディーマジェスティ(写真は2016年皐月賞優勝時、撮影:下野雄規)

 皐月賞馬ディーマジェスティがここから始動する。秋初戦をクリアして菊花賞に向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■9/18(日) セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m)

 ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は超ハイレベルと言われた今年の皐月賞をレースレコードで優勝(8番人気)。2冠制覇こそ叶わなかったが、日本ダービーでも0.1秒差の3着に入って皐月賞の勝利がフロックではなかったことを証明した。マカヒキは海外遠征、サトノダイヤモンドエアスピネルリオンディーズは神戸新聞杯と、春のクラシック上位馬が揃って不在のここは休み明けでも負けるわけにはいかない。

 マウントロブソン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は皐月賞で前述の5頭に続く6着、日本ダービーでも痛恨の出遅れを喫しながら0.6秒差の7着まで来ており、素質は間違いなく高い。中山コースとの相性も良く、ここは一夏を越しての成長ぶりを見せてほしいところだ。

 その他、ラジオNIKKEI賞を制したゼーヴィント(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、良血馬プロディガルサン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、決め手上位のメートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)、中山とは相性の良いアルカサル(牡3、美浦・大竹正博厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。