美浦Wでしっかりと負荷をかけられたマリアライト(手前)
「オールカマー・G2」(25日、中山)
上半期の
グランプリを制した
マリアライトが、秋初戦に向け順風満帆だ。14日、美浦Wで
ケンベストカフェ(4歳500万下)と併せ馬。2秒8追走から直線は内にコースを取り。6F85秒1-38秒6-13秒1で併入した。池内助手は「手応え的には相手の方が良かったけど、もともと攻め馬駆けしないタイプ。しっかり負荷をかけ、いい追い切りができました。このひと追いで変わると思います」と合格点を与えた。
宝塚記念では8番人気ながら、
ドゥラメンテ、
キタサンブラック、
ラブリーデイといった強豪牡馬を撃破して力を示した。仕上げ人は「
グランプリ馬にふさわしい競馬をしてほしい」と期待。きっちりと結果を出し、本番へ弾みをつけたいところだ。