9日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)は、スタートで大きく遅れて最後方からの競馬となった四位洋文騎手騎乗の6番人気エーティーラッセン(牡2、栗東・木原一良厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、内から一旦は抜け出していた3番人気ゼロメリディアン(牝2、栗東・高野友和厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(重)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ナンヨーマーズ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気テイエムカクテル(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)は5着に終わった。
勝ったエーティーラッセンは、父サマーバード、母チャームレディ、その父アグネスタキオンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーティーラッセン(牡2)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・木原一良
父:サマーバード
母:チャームレディ
母父:アグネスタキオン
馬主:荒木徹
生産者:前田牧場