【東京ハイジャンプ】(東京)〜オジュウチョウサンが不利を跳ね返して重賞3連勝

2016年10月16日 15:27

東京9Rの第18回東京ハイジャンプ(J・GII、障害3歳上、芝3110m)は1番人気オジュウチョウサン(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分27秒6(良)。1馬身1/2差2着に3番人気マキオボーラー、さらに2馬身差で3着に2番人気タイセイドリームが入った。

オジュウチョウサンは美浦・和田正一郎厩舎の5歳牡馬で、父ステイゴールド、母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は16戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 オジュウチョウサン(石神騎手)
「前を見ながらレースを進めて、4コーナーまでは完璧でした。4コーナーで空馬に絡まれて"あぁ〜"と思いました。スピードが一度ダウンしたのですが、エンジンをかけ直してよく差し切ってくれました。競馬が上手になり、最後もしっかり脚を使ってくれます。中山大障害に向けていいレースが出来ました」

(和田正一郎調教師)
「道中の手応えも良く、4コーナーまでは安心して見られました。4コーナーではヒヤッとしましたが、うまく切り替えて不利を跳ね返してくれました。この後は中山大障害です。体調を整えてしっかり仕上げたいと思っています」

2着 マキオボーラー(平沢騎手)
「空馬に少し絡まれましたが、勝ち馬ほどではありませんでした。飛びに不安はなく、一生懸命飛んでいました。今日は完敗です。勝ち馬がここまで強いとは思いませんでした」

3着 タイセイドリーム(植野騎手)
「今日は空馬のせいで早めに行けませんでした。敗因はそこです。4コーナー先頭くらいの方がやる気を出すと思っていました。終い勝負になってこの馬にはきつかったです」

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