10月22日(土)・23日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、20日確定した。
今週は東京、京都、新潟で計9鞍の新馬戦が組まれている。出走する主な2歳馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆10/22(土)
・東京4R(牝・芝1600m・18頭)
レッドルチア(牝、M.デムーロ・鹿戸雄一、ディープインパクト)…ハーツクライ産駒の半姉レッドセシリアは2012年の阪神JFで3着に入った。調教の動きが目立っていて期待できそう。
アルミレーナ(牝、蛯名正義・国枝栄、ディープインパクト)…母ナイトマジックは2009年のドイツ年度代表馬。
・東京5R(芝2000m・16頭)
ラボーナ(牡、C.ルメール・藤沢和雄、ルーラーシップ)…半姉チェッキーノは今年のオークス2着馬。半兄コディーノも重賞2勝を挙げた(ともに父キングカメハメハ)。
・京都4R(ダ1400m・15頭)
メイショウテムズ(牡、武豊・庄野靖志、カネヒキリ)…アジュディケーティング産駒の半兄ワイドバッハは2014年の武蔵野Sを制している。調教の動きも良く、期待できそう。
・京都5R(芝1600m・12頭)
マルヨシャバーリー(牡、岩田康誠・牧田和弥、ロージズインメイ)…サクラバクシンオー産駒の半姉マルヨバクシンは芝で4勝を挙げている。調教の動きも良く、初戦から期待できそう。
◆10/23(日)
・東京3R(ダ1600m・16頭)
ブランエクラ(牡、松田大作・武井亮、Hansen)…米国産馬。追い切りは美浦坂路で4F51.9秒、ラスト1ハロン12.7秒の好時計をマーク。仕上がりが良さそうで、初戦から期待。
・東京4R(芝1400m・15頭)
ロジブリランテ(牡、戸崎圭太・国枝栄、ディープブリランテ)…フジキセキ産駒の半姉エフティマイアは2007年の新潟2歳Sの覇者で、翌08年の桜花賞、オークスでも2着に入った。
・京都4R(牝・芝1400m・18頭)
アスティル(牝、川田将雅・池添学、ステイゴールド)…ディープインパクト産駒の半姉ハープスターは2014年の桜花賞を制し、同年の凱旋門賞にも挑戦した(6着)。
・京都5R(芝2000m・11頭)
トゥザクラウン(牡、C.ルメール・池江泰寿、キングカメハメハ)…全兄に重賞5勝を挙げたトゥザグローリー、2014年の弥生賞を制したトゥザワールドなどがいる良血。
・新潟5R(芝1600m・11頭)
ハナサキ(牝、横山和生・小野次郎、アイルハヴアナザー)…叔父ディーマジェスティは今年の皐月賞馬。順調に乗り込まれ、追い切りは美浦坂路でラスト1ハロン12.6秒と軽快な動きを見せた。