藤沢和師、武蔵野S挑戦ソルティコメントで「勝ちたい」

2016年11月10日 06:00

ダート重賞制覇へ意欲を見せる藤沢師

 JRA通算重賞勝利数は95勝。歴代3位、現役では1位を誇る藤沢和師。土曜東京の武蔵野Sに管理馬ソルティコメントを送り出すが、これまでダート重賞はわずかに2勝。97年ユニコーンS(タイキシャトル)、09年エルムS(マチカネニホンバレ)しかないのには正直、驚いた。

 ソルティコメントは素質の高さを買っている一頭。今回も賞金的に除外されるリスクがありながら、重賞挑戦にこだわって照準を絞ってきた。「東京のマイル戦はいい」と師。その言葉通り、東京ダート1600メートル戦には9戦5勝、2着3回、3着1回と抜群の安定感を残している。現在同舞台で3連勝中。「(3連勝の)内容も良かったし、まだ底を見せていない」と力を込める。

 重賞初挑戦に「馬の状態はいいからね。ダートの重賞はしばらく勝っていないし、久々の挑戦だから勝ちたいよね」と意欲を見せるトレーナー。7年ぶり3勝目となるダート重賞制覇。その可能性は十分ありそうだ。(小林正明)

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