7日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気マルブツリード(牡3、栗東・大根田裕之厩舎)が、道中中団追走から直線楽に抜け出すと、後方から伸びてきた2番人気ナイキアースワークに4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気マイネルトラヴェルが入った。
勝ったマルブツリードは、父アフリート、母シェーラザード(その父Sadler's Wells)という血統。牝系に98年クリスタルC(GIII)などJRA重賞現2勝を挙げているトキオパーフェクト(セン11、岩手・櫻田浩三厩舎)がいる。03年セレクションセール当歳において2050万円で落札されていた。05年9月に阪神(芝1400m)でデビュー。3戦目の京都(ダート1800m)で初勝利。前走、エリカ賞(2歳500万下)ではサクラメガワンダー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)の8着に敗れていた。通算成績5戦2勝。