サーストンウィナーが好位から抜け出し勝利(撮影:下野雄規)
4日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・10頭)は、好位でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の4番人気サーストンウィナー(牡2、美浦・武井亮厩舎)が、4コーナー出口で膨れる面を見せてしまったものの、立て直して各馬を差し切り、3番手追走から伸びた3番人気ジュブリーユ(牝2、美浦・牧光二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒5(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気エーアガイツ(牡2、栗東・高橋亮厩舎)が入った。なお、1番人気ユウジ(牡2、栗東・森秀行厩舎)は5着、2番人気レウィシア(牝2、美浦・奥村武厩舎)は8着に終わった。
勝ったサーストンウィナーは、父プリサイスエンド、母サウスエンピリカル、その父マンハッタンカフェという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆サーストンウィナー(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・武井亮
父:プリサイスエンド
母:サウスエンピリカル
母父:マンハッタンカフェ
馬主:齊藤宣勝
生産者:高岸順一