1番人気アーザムブルーが人気に応える(撮影:下野雄規)
10日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・13頭)は、中団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気アーザムブルー(牡2、美浦・戸田博文厩舎)が、3〜4コーナーで先団に取りついて直線抜け出し、外から追い上げてきた5番人気ヒノアカツキ(牡2、美浦・奥村武厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ツエーゲン(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)が入った。なお、3番人気ノーティスボード(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)はツエーゲンとクビ差の4着に終わった。
勝ったアーザムブルーは、父ディープインパクト、母エレンウィルモット、その父ブライアンズタイムという血統。叔父に2013年のダービー馬キズナ、伯母に1998年の桜花賞などGI・3勝を挙げたファレノプシスがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆アーザムブルー(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・戸田博文
父:ディープインパクト
母:エレンウィルモット
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム