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キャロットC

レイデオロ&ベストリゾート、ホープフルS厩舎情報/美浦トレセンニュース

2016年12月22日 18:00

2戦目で危なげなく未勝利を脱出したベストリゾート(撮影:佐々木祥恵)

 2歳馬のGII戦、ホープフルS(芝2000m)に美浦から出走する注目馬2頭について、関係者のコメント

 阪神JF、朝日杯FSと、2週連続2歳GI制覇と波に乗る藤沢和雄厩舎からは、レイデオロ(牡2・美浦・藤沢和雄)が出走する。大江原調教助手。
「前走(葉牡丹賞・1着)は、500万クラスでは力が違うというような走りを見せてくれました。あの内容を見ると重賞でもやれそうですし、中央で2勝馬はこの馬だけですからね。スタミナがありますし、スピードもあって加速する時の脚が違いますね。落ち着いているというタイプではないですが、前走と変わらず良い状態でレースに臨めるでしょう」

 新馬2着のあと、2戦目で危なげなく未勝利を脱出したベストリゾート(牡2・美浦・木村哲也)について、木村調教師。
「新馬の時はハミを取っていかない面がありましたし、食べているものがなかなか身にならなくて成長途上でした。その状況で2戦目を勝ち上がってくれましたから、少し驚きました。

 先週は北村(宏)騎手が乗って時計を出したのですが、ハミをしっかりとってくれて、シュッと動いてくれました。これまでハミを取るよう調教をしてきたのですが、今週(12/21)の追い切りはそのあたりが今ひとつでしたね。ただここのところ食べたものが身になってきて、体が立派になってくれましたし、切れるタイプではないので、時計のかかる中山も合うと思います」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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