【中山大障害】オジュウチョウサン障害G1春秋制覇! 最後は9馬身差の圧勝

2016年12月24日 06:01

 断然の人気に応えたオジュウチョウサン

 「中山大障害・JG1」(23日、中山)

 もはや敵なし。春のグランドジャンプを圧勝したオジュウチョウサンが、今度は昨年の王者を完膚なきまでに叩きつぶした。

マキオボーラーが取り消したんで、アップトゥデイトだけを見てました。手応えが違っていたし、差し切れると思った」と石神。道中は3番手で折り合い、勝負どころの手応えも抜群。4角で早々とライバルをとらえ、まさに独走だった。

 昨年は見せ場もなく6着に敗れたが、今年になって急成長。その理由はメンコにある。「去年の大障害のあとにメンコを外したら、馬が前向きになって力をつけてくれました」。陣営の努力に、愛馬が応えてくれた結果だ。

 破竹の4連勝で障害G1春秋制覇を達成。最優秀障害馬のタイトルもたぐり寄せたオジュウチョウサン。“絶対王者”に君臨して迎える来年は阪神スプリングジャンプ(3月11日・阪神)から始動の予定だ。

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