新馬戦を3馬身半差で快勝し、重賞に臨むサーベラージュ(撮影:下野雄規)
新馬戦圧勝のサーベラージュに注目したい。デビュー2連勝で重賞制覇を飾って、クラシックに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/15(日) 京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m)
サーベラージュ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は東京での新馬戦を3馬身半差で快勝。2番手追走から早めに先頭に立って後続を突き放すという強い内容だった。デビュー2戦目での重賞挑戦となるが、目立った強敵のいないここは連勝のチャンス十分と言っていいだろう。
マイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は勝ち上がりに6戦を要したものの、続くホープフルSでレイデオロの2着に入った。内で上手く立ち回れたとはいえ、最後までしっかりと脚を使っており、力をつけているのは間違いない。ここも好走が期待される。
その他、ここで唯一のディープインパクト産駒ポポカテペトル(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、ホープフルSで4着のベストリゾート(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、新潟2歳Sで3着に入ったイブキ(牡3、美浦・奥村武厩舎)、唯一の2勝馬アダムバローズ(牡3、栗東・角田晃一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。