11日、船橋競馬場で行われた第61回船橋記念(4歳上・ダ1000m・1着賞金1000万円)は、先手を取った左海誠二騎手騎乗の1番人気フラットライナーズ(牡5、船橋・林正人厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで押し切り、2番手追走から差を詰めてきた7番人気ブラックレッグ(牡5、大井・的場直之厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分0秒5(重)。
さらに2馬身差の3着に6番人気ムービングライト(牝8、船橋・山本学厩舎)が入った。なお、2番人気イセノラヴィソン(牝7、船橋・佐藤厚弘厩舎)は4着、3番人気シンキングマシーン(セ8、船橋・佐藤裕太厩舎)は7着に終わった。
勝ったフラットライナーズは、父シニスターミニスター、母アールデコ、その父タイキシャトルという血統。重賞はこれで2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆フラットライナーズ(牡5)
騎手:左海誠二
厩舎:船橋・林正人
父:シニスターミニスター
母:アールデコ
母父:タイキシャトル
馬主:太盛
生産者:澤井義一
通算成績:20戦9勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)