シャケトラとの叩き合いをハナ差退けて優勝したミッキーロケット
17日、京都競馬場で行われた日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)は、好位でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の1番人気ミッキーロケット(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で外から並んできた2番人気シャケトラ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)とゴールまで叩き合い、これをハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは2分25秒7(稍重)。
2着シャケトラから2馬身差の3着も、4番人気モンドインテロ(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)と7番人気レッドエルディスト(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)の際どい争いとなったが、モンドインテロに軍配が上がった。ハナ差でレッドエルディストが4着。なお、3番人気カフジプリンス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)はさらに1.1/4馬身差の5着に終わった。
勝ったミッキーロケットは、父キングカメハメハ、母マネーキャントバイミーラヴ、その父Pivotalという血統。明け4歳の初戦で待望の重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミッキーロケット(牡4)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・音無秀孝
父:キングカメハメハ
母:マネーキャントバイミーラヴ
母父:Pivotal
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
通算成績:12戦4勝(重賞1勝)