ベンテンコゾウが5馬身差圧勝で重賞3連勝を決めた(写真提供:岩手競馬)
18日、岩手競馬の2017年シーズンが水沢競馬場で開幕。この日の最終10Rに行われた奥州弥生賞(3歳・ダ1400m・1着賞金150万円)は、3番手でレースを進めた村上忍騎手騎乗の1番人気ベンテンコゾウ(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気オールザベスト(牡3、岩手・桜田康二厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒5(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気コンバットパンチ(牡3、岩手・三野宮通厩舎)が入った。なお、3番人気ニードアフレンド(牝3、岩手・桜田康二厩舎)はコンバットパンチと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったベンテンコゾウは、父サウスヴィグラス、母スタートウショウ、その父スキャターザゴールドという血統。昨年11月の南部駒賞、12月の寒菊賞に続く重賞3連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベンテンコゾウ(牡3)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・菅原勲
父:サウスヴィグラス
母:スタートウショウ
母父:スキャターザゴールド
馬主:大久保和夫
生産者:土田和男
通算成績:6戦5勝(重賞3勝)