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【若葉S】アダムバローズ粘り勝ち 池添の絶妙な手綱さばきで鼻差残す

2017年03月19日 06:01

 エクレアスパークル(右)の猛追を鼻差でしのぐアダムバローズ

「若葉S」(18日、阪神)

 驚異的な粘り腰だった。4番人気のアダムバローズが2番手から堂々と抜け出し、2着馬の強襲を鼻差でしのいだ。勝って皐月賞(4月16日・中山)の優先出走権をつかみ、池添は「本当にしぶとい馬。本番でも自分の競馬ができれば頑張ってくれると思う」と白い歯をこぼした。

 発走前はテンションが高く、普段は地下馬道で外すリップチェーン(鎮静効果のある馬具)をゲート裏までつけて臨んだ。それでも、スタートは半歩遅れる形。戦前は逃げも想定していたが、冷静に出ムチで主張するタガノアシュラの番手を選択した。「少しハミをかんだけど我慢してくれた。勝負どころで早めに粘り込めたら、と思って並び掛けていきました」。鞍上の判断と手綱さばきも光った。

 角田師は「鼻が高いのかな。いつも鼻差で勝つね」と若駒Sに続いて接戦をものにした愛馬に頬が緩む。「これで(賞金的にも)ダービーまで安心していける」。もまれて12着と大敗した京成杯は過去の姿。伸び盛りの黒鹿毛馬が、得意の先行策でクラシック制覇に挑む。

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