20日、高知競馬場で行われた第5回土佐春花賞(3歳・ダ1300m・1着賞金160万円)は、押して好位につけた西川敏弘騎手騎乗の2番人気パッパカ(牝3、高知・炭田健二厩舎)が、直線で逃げた5番人気バーントシェンナ(牝3、高知・打越勇児厩舎)との追い比べを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気フリビオン(牡3、高知・炭田健二厩舎)が入った。なお、3番人気メイソ(牡3、高知・細川忠義厩舎)はフリビオンから3馬身差の4着に終わった。
勝ったパッパカは、父サマーバード、母キャラメルチャン、その父フォーティナイナーという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆パッパカ(牝3)
騎手:西川敏弘
厩舎:高知・炭田健二
父:サマーバード
母:キャラメルチャン
母父:フォーティナイナー
馬主:西森鶴
生産者:中川欽一
通算成績:13戦5勝(重賞1勝)