W.ビュイック騎手騎乗のジャックホブスが優勝し愛ダービー以来のGI制覇を達成した(撮影:高橋 正和)
現地時間25日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上・首G1・芝2410m・1着賞金360万米$)に、サウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)が出走。
7頭立てで行われ、C.ルメール騎手騎乗のサウンズオブアースは道中4番手の位置。直線に入って鞍上が必死に追うが伸びず、6着に終わった。
優勝したのはW.ビュイック騎手騎乗のジャックホブス(牡5、英・J.ゴスデン厩舎)。道中は3番手にいて、直線に入っても鞍上は持ったまま。直線半ばで満を持して追い出すと、後続を突き放して優勝した。2015年アイルランドダービー以来のGI制覇。勝ちタイムは2分32秒39。
2着はS.ヘファナン騎手騎乗のセブンスヘブン(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)。A.アッゼニ騎手騎乗の昨年覇者ポストポンド(牡6、英・R.ヴェリアン厩舎)は3着、R.ムーア騎手騎乗の昨年のブリーダーズCターフ勝ち馬ハイランドリール(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)は7着に敗れた。
【日本馬プロフィール】
◆サウンズオブアース(牡6)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・藤岡健一
父:ネオユニヴァース
母:ファーストバイオリン
母父:Dixieland Band
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:21戦2勝
主な戦績:2016年ジャパンC(GI)2着