【ニュージーランドT】タイセイスターリー快速披露 潜在能力に期待

2017年04月06日 06:03

 栗東坂路で2頭併せで追い切られたタイセイスターリー(手前)

「ニュージーランドT・G2」(8日、中山)

 やはり最大の武器はスピードだ。異父兄が昨年の最優秀短距離馬ミッキーアイルという良血タイセイスターリーが5日、栗東坂路で快足ぶりをアピール。ディナスティーア(5歳500万下)に首差先着して、4F52秒7-38秒5-12秒4を叩き出した。

 当初予定していたスプリングSを疲れが出たため回避した経緯があり、「動きは良かったけど、もっと良くなってきそうという感じはあるね」と矢作師のトーンは今ひとつ。ただ、それも高い期待の裏返しで「持っている能力はすごいと思っているので、どうしても辛口になる。もちろん今回は内容も結果も求められるし、マイル以下の方がいい馬。ここで賞金を上積みしておきたい」と勝ち負けをにらむ。

 前走の共同通信杯では最後の1Fで失速して4着。主戦場は兄同様にマイルだろう。NHKマイルC(5月7日・東京)での兄弟Vに挑むためにも、ここは負けられない戦いになる。

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