現地時間11日、米・サンタ
アニタ競馬場で行われたラスヴァージネスS(3歳牝、米G1・ダート8f)は、V.エスピノーザ騎手騎乗の2番人気
バランス
Balance(牝3、米・D.
ホフマンズ厩舎)が、好位追走から直線で抜け出すと、1番人気
ワイルドフィット Wild Fitの追撃を1馬身差抑えて快勝した。勝ちタイムは1分36秒54(良)。さらに2.1/4馬身差の3着には3番人気イッティビッティプリティ Itty Bitty
Prettyが入った。
勝った
バランスは、父サンダーガルチ、母Vertigineux(その父Kris S)という血統の米国産馬。05年10月のメイドン競走(芝6.5f)でデビューし快勝。3戦2勝で迎えた前走
ハリウッドスターレットS(米G1)は1番人気に支持されるも、
ディプロマットレディ
Diplomat Lady(牝3、米・C.パーシェ厩舎)の逃げ切りを許し、2着に敗れていた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。