【宝塚記念】キタサンブラック言うことなし 清水久師「イメージ通り」

2017年06月08日 06:16

 馬なりながら軽快な動きを見せたキタサンブラック(手前)

 「宝塚記念・G1」(25日、阪神)

 落ち着きは十分だ。キタサンブラックは7日、栗東CWで黒岩(レースは武豊)を背に3頭併せ。ナンヨーマーズ(3歳500万下)、ビップレボルシオン(6歳1000万下)を最後方から追走し、直線は一番外に進路を取る。終始、馬なりだが、自ら四肢を伸ばして6F81秒0-38秒1-12秒3。前者に1馬身先着、後者と併入した。

 鞍上は「反応はいつも通りですね。今回は放牧帰りでいい意味で緩んでリセットされて、精神的にも張り詰めていない。そこからいい感じの上昇度で来ています。疲れも取れ、テンションも高くないですよ」と好感触。清水久師も「ここまではイメージ通り。2週前としては言うことがない」とうなずいた。

 今年に入り、大阪杯、天皇賞・春を連勝。師は「春はG1・3走目で馬にとっては相当タフなこと。ここまでよくこなしてくれている」とたたえる。3着だった昨年のリベンジへ-。さらに状態を上げ、上半期のグランプリに臨む。

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