4日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬(ダート1200m)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気リヒター(牝3、美浦・堀宣行厩舎)が、追い込んだ圧倒的1番人気(単勝150円)フレッシュバニラをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気セクシークィーンが入った。
勝ったリヒターは、父フォーティナイナー、母ソーインラブ(その父ジェネラス)という血統。従兄に01年南関東4冠馬トーシンブリザード、伯父に94年ステイヤーズS(GIII)2着のシュアリーウィン、99年アンタレスS(GIII)2着のジェーニオなどがいる。
阪神5R・3歳新馬(ダート1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の3番人気ノープロブレム(牡3、栗東・昆貢厩舎)が好スタートから先頭に立ち、直線では後続を引き離し、直線後方から伸びた5番人気スズカゲストに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分14秒8(稍重)。さらにクビ差の3着には4番人気のクイッククイックが入った。
勝ったノープロブレムは、父マーベラスサンデー、母ユーワオトメ(その父ナリタブライアン)という血統。