2番人気のルーカスが直線で抜け出し快勝(撮影:高橋正和)
20日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・9頭)は、道中は9頭立ての6番手に構えたJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気ルーカス(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、3〜4コーナーで一気に前に並びかけて直線抜け出し、好位追走から食い下がった1番人気リシュブール(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気マイスターシャーレ(牡2、栗東・松田国英厩舎)が入った。
勝ったルーカスは、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス、その父カーネギーという血統。兄モーリスは2016年の天皇賞・秋、香港CなどGI・6勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ルーカス(牡2)
騎手:J.モレイラ
厩舎:美浦・堀宣行
父:スクリーンヒーロー
母:メジロフランシス
母父:カーネギー
馬主:シルクレーシング
生産者:戸川牧場