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【朝日杯FS】ダブルの絆で2歳王者へ しのぎ削ったライバルが強力タッグ

2017年12月15日 07:30

 開業2年目でJRA・G1に初挑戦する渡辺師とダブルシャープ

 「朝日杯FS・G1」(17日、阪神)

 強力タッグが結成された。渡辺薫彦調教師(42)=栗東=が、ダブルシャープの鞍上に指名したのは、かつてのライバル和田竜二騎手(40)=栗東・フリー=だ。テイエムオペラオーVSナリタトップロードで幾多の名勝負を繰り広げた2人が、仁川の大舞台に向けて共闘。道営出身の期待馬を2歳マイル王に導くか注目だ。なお、きょう15日に枠順が確定。馬券は16日に前日発売される。

 激しい追い比べを繰り返した相手だからこその確信がある。この馬に一番合う鞍上は彼に違いない。騎手時代、ナリタトップロードの菊花賞で男泣きした渡辺師が、ダブルシャープで迎える厩舎初のJRA・G1出走。指名した鞍上は、トップロードのライバル・テイエムオペラオーの主戦だった和田だ。

 「オーナーからは“決めていいよ”とおっしゃっていただいて。彼が合っていると思うんです。追えば追うほど伸びてくれる馬。彼ならガシガシやってくれるから」。ダブルシャープはホッカイドウ競馬からの転入初戦。まくり脚で勝負するスタイルで、クローバー賞では初芝ながらタワーオブロンドンをねじ伏せている。栗東入厩直後は周りを気にしていたが、ほどなく環境に慣れたという。

 最終追い切りには和田自らまたがって「聞いていたより扱いやすかった。長くいい脚を使うし、仕掛けてからの反応がいい」と話しており、馬の特長については見立てが一致している。

 16年3月の厩舎開業以来、和田とのコンビでは〈3・4・2・2〉。複勝率81・8%のハイアベレージだ。師は「好きなように乗れるからいいんじゃない?」と、細かい指示はせずに任せる構え。和田は「“俺の方がうまく乗れる。下手くそや”って(渡辺師に)言われたりしてな」と軽口で返した。かつての戦友が紡ぐ絆。大舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

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