23日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・12頭)は、先団の後ろでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気キタノコマンドール(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、最後内側に斜行してしまったものの、先行各馬を差し切ってゴール。(被害を受けた)2着の1番人気サトノグロワール(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気ジャックローズ(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)が入った。なお、3番人気アベンチュリン(牡2、栗東・中内田充正厩舎)は5着に終わった。
勝ったキタノコマンドールは、父ディープインパクト、母ベネンシアドール、その父キングカメハメハという血統。全姉デニムアンドルビーは重賞2勝を挙げている。名付け親は映画監督でタレントの北野武(ビートたけし)氏。
【勝ち馬プロフィール】
◆キタノコマンドール(牡2)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
馬主:DMMドリームクラブ
生産者:ノーザンファーム